「最後の二つの歯だけがみぞを作って閉鎖する」
第一二恒歯は確かに巣溝の虫歯の発生しやすい部位ですが、二つの前歯
にも巣溝があり、同じように巣溝の虫歯になるリスクがあります。
多くの親は乳歯の虫歯を見落とし、虫歯になっても大丈夫だと思ってい
ますが、乳歯の虫歯が壊れすぎると、恒歯の発育に直接影響を与えます
。
「溝を閉じていつでもできる」
歯は萌えたばかりの時は、表層の石灰化が足りないため、侵食されやす
く、またこの時の巣溝も深く、虫歯が壊れやすいので、歯が萌えてから
一年以内に溝を閉鎖するのが最適です。
(子供の歯が変わる時間表)
一般的に一番いい閉鎖時間は3-4歳の乳歯磨き、6-7歳の六齢歯(第一恒
磨牙)、11歳ぐらいの二番目の前に歯を磨き、12歳は第二恒磨牙を閉鎖
します。
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